貧しい生活に不満を抱いていた小さい頃の宏彰に母・倫代は言った。「あなたが二十歳になったら、一つだけ願いを叶えてあげる。だから、今は我慢しなさい」それからの十数年…宏彰は健気に家庭を守ろうと頑張る倫代に、いつしか恋心を芽生えさせていた。そして二十歳になった冬、宏彰は願い事を母に伝える。「俺、母さんを抱きたいんだ…」 … 显示全部