アパートの廊下でタバコをふかす隣人・ゆうきさんは小さな男の子を連れたシングルマザーらしい。すれ違うたびに胸元から肩にかけての派手なタトゥーが目を引き、怖い人なのかと身構えていたが、何気ない会話から彼女の優しさと可愛らしさに触れ、急速に距離が縮まり惹かれ合っていく。引き締まったカラダに白く透明感のある肌、そこに鮮やかなタトゥーが加わった姿はむしろ妖艶さが増し、僕はこみ上げる欲望に任せて彼女とのセックスに没頭する。どこか陰のある訳ありげなゆうきさんの魅力に溺れる、こんな生活が続くと思っていたのだが…。
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