僕には隣に住む「りく」という幼馴染がいる。小さな頃から毎日のように遊んでいるが、明るく活発でショートカット、男勝りな性格で女の子というよりは男友達のように接していた。進学し思春期を迎えた頃、身長も体重も同じくらいだった僕とりくの身体には明らかな変化が訪れ、身長は10cm以上差が付き、りくのカラダは妙に女らしくなっていく。 性格は相変わらずで距離感も昔と同じ。恥ずかしくなった僕は少し距離を置くようになったのだが、りくはそんなことには気付かずいつものように部屋にやってくる…。
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