今、一番の楽しみは今年生まれた初孫に会うこと。子育ての重責から解放された悠々自適の日々は穏やかで安らかな時間だった。それなのに満たされないこの気持ち。自分の中に残っている「女」の部分が求めているものが確かにあった。いまさら燃えるような恋がしたいとは思わない。ただ肉棒に突かれて頭が真っ白になるまでイキたいだけ。そんな状況に身を置いたら自分はどうなってしまうのか…。マッチングアプリで繋がった見知らぬ男性と交流するほどに妄想が広がっていく。もう我慢できなかった。いい年して恥ずかしいけど、男が欲しくてたまらないんです。
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