事務所のドアを叩き元気にやってきたひとみちゃん。上野のゲームセンターで働く女の子だ。単純に好奇心から応募してきた彼女。スレンダー体型でCカップなのだというが少しあやしいかもしれない。しかしその人懐っこい笑顔で話されると…どうしてもツッコミを入れたい気分になってしまう、そんな子だった。もともとHが大好きで、そんな自分にはちょうど良いのではと思ったのだそうだ。典型的な今時の女の子だなと思い面接を続けていると、なかなかの変わり種ぶりを披露してくれた。そのひとつが職人の業を思わせるオナニーだ。おもちゃは使わない。指でもない。江戸っ娘プロオナニストが使うのは綿棒のみ。プラスチック製ではなく、しっかりと芯が入った昔ながらの綿棒しか使わないというこだわりもある。使うのは一本。折れるようなミスはおかさない。男のオナニーにそれぞれ個性があるように彼女も自身のツボを熟知している。バイオリニストのようにクリを弦にして演奏するのだ。始めてから10年以上、絶頂までイけるようになってから既に6年のキャリアになる。他の道具の方が簡単じゃないのかと同席した担当者が無粋な質問をぶつけるが、少し恥ずかしそうな表情で「自分では使いませんが、電マも好きです」他の道具にも一定の理解を示す姿に、プロの心意気を垣間見た気がした。さすがだ、と面接室に心地良い沈黙が訪れた。そんな彼女のHは素直そのもの。楽しんでいる様子が伝わってくる。撮影でオナニーを見せてくれることも約束してくれた。是非オススメしたい一本である。
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