ある女性に誘われ、江ノ島へ行きました。「冬の海が見たいの…」ただそれだけの理由でした。電車に揺られて、海へ向かう姿は、どこか寂しそうな感じ「何故、海が見たいの?」と聞くと、「なんとなく…」って眼差しの先には、キラキラ輝く水面…素直に「キレイだね」ってそこから、何か吹っ切れた彼女は、少し心を開いてくれました。見知らぬ男に犯されたいの…これが今のあたしの気持ち…寂れた旅館の一室で、彼女は淫らな本性をさらけ出しました。普段は、淡々と生活している普通の女が、乱れる瞬間…イケない玩具で、カラダを弄ばれることの快感…見知らぬ男との、一晩だけの性行為…不謹慎なあたし明日から、普通の女に戻れるの…少し不安になりました。
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