酒の勢いも手伝って一夜限りの恋を楽しんだ…。そんなつもりだった。目を覚ますと君の姿はなく、昨夜はまるで夢だったのか!?と思う位に君の姿はおぼろげなものであった…。部屋を出ようとしたその刹那、メモが目に留まった。「貴方にまた逢いたいです…。よかったら連絡して下さい。」一ヶ月後に再開を果たしてからは月に二度の逢瀬を繰り返すようになった。時折見せるあどけない笑顔と、成熟した大人のオンナを思わせるメリハリの効いた見事な肢体に溺れていき、このまま更なる深みへと堕ちていくことを知らぬ間に願ってしまう私がいるのだ。
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