看護師見習いのみことさんは華の無い、色気が感じられない灰色の職場での業務にうんざりしていた。日常の安心から非日常への憧れを日々想いを募らせていた。ある日、友人にうんざりした毎日の想いと非日常への憧れを話すと友人からとある取材スタッフを紹介される。何も取り柄の無い自分に取材なんて…、と断ろうとしたみことさんの耳元で友人が囁く「貴方の知らない世界を彼らは教えてくれる…」と。囁かれた言葉に返す言葉が見つからず胸を高鳴らせ取材をお願いするみことさんだった。
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